この世界の片隅に動画映画無料視聴方法について、後日掲載予定のページです。この映画、すっごく面白かったです。作品の概要なんかも併せて書いているんで、参考にしていただければ幸いです。現在12月23日。まだ上映しているので、上映館数は少ないですけどぜひお時間作って劇場で御覧ください。おすすめ!あと、クラウドファンディングで出資しとけばよかった!!!




【この世界の片隅に】
2017年5月10日先行配信スタート!

(先行配信につき、特典利用の値引き再生となります。※無料では見れません。)

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「この世界の片隅に」は、第二次世界大戦下、呉に嫁いだ”すず”という女性と、嫁ぎ先の家族の生活の様子を描いているヒューマンドラマです。物語の起承転結で、他の映画なら大掛かりな演出をするようなところも、本作では淡々粛々と時間だけが過ぎていき、それがとてもリアルなんです。自分が生きている世界はとても小さいし、見ている周りの風景だけがリアルになりがちですが、この映画を観ていると、あの時代に自分がタイムスリップしているかのような感覚になります。でも、自分たちは物語の中で刻々と過ぎる”月日”に、目をつぶりたくなります。いろんなことが起こりますが、”すず”は時代に順応して前向きに生きていく、とても生きる力が湧いてくるスゴイ作品だなと思いました。

この世界の片隅に 上映館


「この世界の片隅に」の上映館は全国でも少なめですね。映画館を探している方は、「この世界の片隅に 上映館」で検索すれば、お近くの上映館が表示されます。ってしってますよね(・・;)。わたしも普段は行かないシネ・リーブルという上映館で観ました。

ここは比較的マイナーな、フランスやドイツの映画を上映するところなんで、メジャーを観るタイプの自分としては結構新鮮でした。観客の年齢層はすごく広かったです。若い子もいれば、70歳以上のかたもいました。比率としてはお年寄りのほうが多かったです。アニメーション映画でこれはかなり稀だとおもいますが、戦争の世界を描いている作品なので、お年を召した方のほうが注目しているのかもしれませんね。終盤は鼻を啜る音が絶え無かったです(;´Д`)ジブンもだけど。。

以下の項目から、ネタバレを含みますので、これから「この世界の片隅に」を劇場で見に行く予定の方はあまり見ないようにしてくださいね(・・;)

この世界の片隅に 感想


映画「この世界の片隅に」は、戦争時代を描いた映画作品のどれとも違う、”そこにいた人たち”のリアルな生活を感じさせる映画です。クラウドファンディングで出資者を募り、劇場数が少ないのに興行的に大ヒットしているというニュースをみましたが、映画をみると納得。とても素晴らしい映画でした。

絵を描くことが大好きで、どこか抜けている”すず”は、そのキャラクター性で色々と笑わせてくれます(嫁ぎ先の名前も住所もわからない位)。基本的に「おじゃまんが山田くん」系のノリで日常が過ぎていく感じです。で、とにかく”すず”が描く絵が可愛い!ウサギがピョンピョン跳ねる波の絵はとってもファニーです(*^^*)。そんな”すず”ちゃんのままでいて欲しい!でも、時代がそうさせてくれないんです。

戦争が始まり、戦火が呉にも広がるようになった時、それまで呉に普通にあったものが次々となくなっていきます。食料、街の風景、平穏な日常。。。それでも、今あるモノでいつもと変わらない生活をしようとする”すず”。一番印象的なのが、予告でも流れている料理ですね。雑草をいかに美味しく食べるか、空腹を遅らせるために、水を多めに入れて炊いた米など。その状況によってできる工夫を”すず”は楽しみながら生きていきます。

これらの戦時下の生活のシーンは、監督である片渕須直さんが、当時の戦争経験者に取材を幾度と重ねて構築されているので、とても臨場感があります。シーンの端々に登場する人にさえも設定が事細かくあるような感じです。で、物語の中で頻繁に出て来る”日付”が彼らのその後を想像させるので。。。すごく、もどかしい気持ちになるんですね。。

物語は進み、いつも遠くに見える日本海軍の戦艦が火の海になるころ、”すず”は自分の不注意から、ある日とても大事なものを失い、自分の頭のなかにあるものを出力できない、想像力を失う状態になります。この頃から、”すず”は考えるタイプの人間に変化し、この世界の現実に気づきます。終戦で日本敗北が決まり、自分たちのこれまでの生活は何だったのか。失った人たちは。いろんな感情が溢れて、あの穏やかだった”すず”が感情を露わにするシーンは涙なしにはみれないシーンです。

でも、決して感傷的な映画ではなくって、その後もカオスを経験しながら強くなった”すず”が時代に適応して前を進むシーンが描かれていて、色々と力を貰えるお話でした。この映画を観ていると、戦争って、気づいたらそこにあるみたいになっていて、よくわからないまま翻弄されていく気がします。絶対あっちゃならんことです(・へ・)

(館内には感想ビッシリ!)